包丁の研ぎ方

和包丁というのは手入れをせずに放っておくと錆が回ってしまい使えなくなってしまいます。いつもいい状態で置いておくためには日頃の手入れが大事ですね。

包丁は正しい研ぎ方で研いでやるといつまでも良い切れ味を保ってくれるんですが、この正しい研ぎ方というのが案外難しいんです。プロは毎日研ぐのが当たり前なんですが、家庭での使用であれば1ヶ月に一度から二度研いでやれば十分だと思います。

包丁を研ぐための砥石は荒砥・中砥・仕上げ砥と三種類あり刃の状態によって使い分けるんですが、家庭で使う分には1000番の中砥があれば仕上げ砥までは必要ありません。

中砥石を見る

ではその研ぎ方です。
まず砥石を10〜15分水に浸けてなじませておきます。なじんだら水から上げぞうきんなどの上に置きます。ホームセンターなどでは滑り止めのゴムというものもあります。

包丁の研ぎ方1包丁は砥石に対して45度の角度で持ち、刃先をぴったりと砥石に当てます。そうすると峰の方が浮くことになります。

その状態を維持したまま前後に包丁を動かします。このとき刃先を研ごうと意識すると峰が浮いて刃に変な角度が付いてしまうので面を研ぐように心がけます。

7〜8回程度前後させながら切っ先からアゴまでを3〜4回に分ける感じで研ぎます。これを4〜5回繰り返します。

包丁の研ぎ方2これが済むと包丁を裏返し表側の半分程度の量を研ぎます。
刃先を触ってみてカエリを感じるようなら刃を寝かした状態で
平行に引いて刃先を整えてやります。

研いでいると水分がなくなってくるので手ですくってかけてやります。ただしドロドロした研ぎ汁はそれ自体が研磨効果を上げますので流してはいけませんよ。



kanpeiyasi at 19:51トラックバック(0)包丁について  

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